自動お掃除機能なしの機種ですが、臭いが気になるということで、クリーニングを依頼されたようです。アルミフィンも表面上きれいでしたが、アルミフィンは表面上きれいでも、奥の方にカビが繁殖しているのは、珍しいことではありません。アルミフィンを洗浄するのに気を付けることは、裏側のアルミフィンもきれいにする。アルミフィンの奥まで貫通させるように洗浄することです。それが出来なければ、真の消臭にはなりません。臭いの元を残したまま消臭剤で消臭すれば、臭いは戻ってきます。アルミフィンの洗浄を、いい加減に出来ない理由がここにあります。
アルミフィンは、ドレンパンの上に乗っかっている形(実際は乗っかっているのではなく固定されています)ですが、一見きれいなエアコンでも、ここにカビが繁殖していることは珍しくありません。今回もそうでした。
今回も、ドレンパン清掃を行ないました。
お客様も、きれいにして使っていたので、このドレンパンの状態を見てビックリされていました。