この洗濯乾燥機は、2014年発売開始のモデルで、当時のフラッグシップモデルです。今回は、弊社が昨年12月から始めたエクセレント分解コースを早速ご依頼いただきました。
乾燥フィルターの蓋裏です。ここにも綿ボコリが溜まります。
排気ホースを外したところです。少量ですが綿ボコリが確認できます(画像は清掃前、清掃後)
分解を進めていきます。ここまでは、標準分解コースでも分解します。
洗濯槽は裸の状態ですから、洗濯槽、洗濯水槽の清掃も十分に行うことが出来ます(画像は清掃前)
エクセレント分解コースでは、洗濯槽自体を洗濯水槽から外し、清掃を行ないます。
エクセレント分解コースでは、洗濯水槽の後ろ側、ベアリング周りの清掃も行います。
洗濯水槽の後ろ側とべアリング周りの清掃を行った画像です。
洗濯槽も外しての清掃になります。上部の軸の部分は、元々付いている劣化したシリコンオイルにサビが混ざってしまい、茶色くなってしまっています(画像は清掃前)
洗濯槽も清掃しました。
軸の部分は、サビの混ざったシリコンオイルを取り除き、新たにシリコンオイルを塗布しました。高級(IP68防水)オイルを使用しています。
清掃した洗濯槽を洗濯水槽に戻したところです。
洗濯槽を覆っているカバー部には、綿ボコリが確認できます(画像は清掃前)
カバー部も綺麗に清掃しました。
エクセレント分解コースの場合、洗濯機を前に出しますので、折角なので洗濯防水パンも清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら清掃しました。
排水トラップ、排水ダクト、排水フィルターも清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
排水ホースと排水エルボの取り付け部が甘かったので、万一の排水トラブル回避のために、結束バンドで固定しました。
この機種のヒートポンプ内部清掃は、標準作業です。エバポレーター(熱交換器)を中心に汚れが付着しています。乾燥に直接影響する部位です。
ヒートポンプ内部清掃を行った画像です。エバポレーター(熱交換器)のみならず、ドレン、ドレンホースも清掃しました。
画像は、ヒートポンプユニットの蓋裏です。エバポレーター(熱交換器)自動洗浄のノズルがあります。また、画像最下部には風の通り道があります(画像は清掃前、清掃後)
窓パッキンは、外して清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
洗濯、すすぎ中に作動する循環水路ダクトです。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしておきたいポイントの1つです(画像は清掃前、清掃後)
組上げ後の動作確認です。全方位シャワーも復活しています。
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