この洗濯乾燥機は、2017年発売開始のモデルです
分解を進めていきます。洗濯槽は色がくすんでいます。
洗濯槽は、直接磨きました。輝きが戻っています。
洗濯槽を覆っているカバー部には、大量の綿ボコリが付着しています。この綿ボコリは臭いの発生源になるばかりか、洗剤を吸い取るので、洗剤量の無駄遣いにも繋がります。また、洗濯、すすぎ中に水分を含みます。洗濯物は脱水機能により、水分を切ってから乾燥運転に入りますが、この部位は回転しません。従って十分に水分を含んだ状態で乾燥運転に入りますので、乾燥時間に大きく影響を与えます。
カバー部の綿ボコリを除去し、清掃しました。
ヒートポンプユニット内部の汚れ具合を、フレキシブルカメラで確認した画像です。フィンが全く見えない程汚れています。この機種のヒートポンプ内部清掃はオプションです。お客様と相談の上、ヒートポンプユニット内部の清掃を行うことにしました。
ヒートポンプユニットを引出し、蓋を外したところです。フレキシブルカメラで確認済ですが、かなり汚れています。ここに汚れがあると、この部位の清掃をしないと、分解清掃の意味がありません。
ヒートポンプ内部清掃後の画像です。乾燥に直接影響します。
ヒートポンプユニット蓋裏には、風の通り道があります。画像の真ん中縦にある黒いゴムの右側がそれに当たります。
ヒートポンプユニットの蓋裏の清掃後の画像です。
ヒートポンプユニットに繋がるS字ダクトです(画像は清掃前、清掃後)
乾燥風路ダクトも清掃しました。
ヒートポンプ清掃のため、洗濯機を前に出したので、防水洗濯パンも清掃しました。
排気ホースを外したところです(画像は清掃前、清掃後)
乾燥風路です。かなり汚れています。
乾燥風路を清掃しました。
排水ユニットも清掃しました。
排水フィルター、排水ダクト、排水トラップ、夫々清掃しました。
組上げ後の動作確認です。ツインシャワーもキチンと出ています。
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