この洗濯乾燥機は、2021年発売開始のモデルで2010年から続いたVXシリーズのフルモデルチェンジモデルです。乾燥フィルターを外し、割り箸を入れて掃除しようとして、水槽内に箸を落下させてしまったとのことでした。
排気ホースを外したところです。綿ボコリが付着しています。
排気ホース内を清掃しました。
分解を進めていきます。
ここまで分解すると、落下させた異物が出てきます。
今回も割り箸が出てきました。
洗濯槽は、直接磨きました。
洗濯槽を覆っているカバー部には、綿ボコリが付着していました。
カバー部も綺麗に清掃しました。
VXシリーズは、全方位シャワーの水路が、カバー内部にありましたが、このLXシリーズは、上部シャワーに変更され、水路がカバー外側に設置されたホースになり、トラブルは減りましたが、出口は結構汚れます。
ヒートポンプ内部の画像です。エバポレーター(熱交換器)を中心に汚れが付着しています。乾燥に直接影響する部位です。中心部のフィンが曲がっているのが気になりました。
この機種のヒートポンプ内部清掃は、標準作業です。エバポレーター(熱交換器)のみならず、ドレン、ドレンホースも清掃しました。エバポレーター(熱交換器)の中心部分のフィンが曲がっているのがよく分かります。この部位には歯ブラシ等で清掃しないようにお願いします。
ヒートポンプユニットの蓋裏です。エバポレーター(熱交換器)自動洗浄のノズルがあります。また画像下部には、風の通り道もあります(画像は清掃前、清掃後)
窓パッキンは外して清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら清掃しました。
排水ダクト、排水フィルター、排水トラップ、排水口、夫々清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
組上げ後の動作確認です。シャワーもキレイに出ています。
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