今回は、お掃除機能なしの通常の機種です。通常のという言い方は、ちょっと抵抗もありますが、いわゆるシンプルな昔ながらのエアコンです。現在のメーカーのラインナップからみると、お掃除機能付エアコンが通常という言い方もできる？ようになりました。お掃除機能付もお掃除機能なし機種も、フィルターを自動で掃除してくれるかどうか以外は、全く同じです。アルミフィンも汚れるし、クロスフローファンやその周り、吹出し口も普通に汚れたり、カビが発生したりします。

今回、あまり画像を撮っていないのですが、パット見た目、綺麗なエアコンでした。しかし吹出し口にはカビが確認できます。（それでクリーニング作業を依頼されたようです）今回特徴的だったのは、ドレンパンの汚れでした。汚れというより、カビの付着が多かったです。

大手を含む多くのエアコンお掃除業者が、なぜドレンパンに手を付けないのか不思議です。この画像のようなドレンパンを見ると、ここは外せないよなって改めて思います。

ドレンパン洗浄後、同じアングルで

エアコンのカビは、ドレンパンから始まると言われています。ここのカビを取らないと、またすぐカビが繁殖しそうです。ただ、このドレンパン、必ずこのように清掃できるとは限らないところがあります。機種や、設置状況により、大きく洗浄方法と洗浄範囲が変わります。当社では、限られた条件の中で、出来るだけの洗浄をするようにしています。