この洗濯乾燥機は、2020年発売開始で、抗菌ウルトラファインバブル洗浄W搭載のハイスペックモデルになります。
分解を進めていきます。
排気ホースを外したところです。
洗濯槽には、汚れが確認できました。
洗濯槽は、直接磨きました。輝きが戻っています。
洗濯槽を覆っているカバー部には、綿ボコリが大量に付着していました。この綿ボコリは、臭いの元になるばかりか、乾燥の障害にもなります。何故なら、この綿ボコリは洗濯、すすぎ中に水分を含みます。洗濯物は脱水運転により水分を切ってから乾燥運転に入りますが、この部位は回転しません。従って、大量に水分を含んだ状態で乾燥運転に入ってしまいます。
カバー部を清掃しました。
ヒートポンプ内部にフレキシブルカメラを入れて汚れ具合を確認した画像です。埃で中身が見えない状況です。背面からのアプローチになるのでオプション作業ですが、お客様と相談の上、清掃することになりました。
実際にヒートポンプユニットを引出し、蓋を開けた画像です。ビッシリと汚れが付着しています。乾燥に最も大きな影響を与える部分です。
ヒートポンプユニット内部を丁寧に清掃した画像です。東芝、シャープのヒートポンプ清掃は、背面アプローチになるところから、洗濯機を移動する必要があります。
ヒートポンプ清掃は、蓋裏部分にも機能があり、重要になってきます。真ん中縦の黒いゴム左側に、空気の通り道があります。
ヒートポンプユニット蓋裏も清掃しました。
ヒートポンプユニットに繋がるSダクトも清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
ヒートポンプ清掃のために洗濯機を前に出したので、洗濯パンも清掃しました。
乾燥風路(乾燥フィルターの嵌っている部位)も外して清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
洗剤(柔軟剤)の外ケースも清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
排水ユニットも清掃しました。
排水ダクト、排水フィルター、排水トラップも清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
もちろん排水口も清掃しました(画像は清掃前)
ウルトラファインバブルすすぎもキチンと出ています。
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