訳ありエアコンのクリーニング
今回のエアコンは、ちょっと訳ありでした。
事前に聞いていたのですが、お客様自身で掃除しようとして、割り箸をクロスフローファンの裏まで突っ込んでいた時にファンが動き出し、割り箸を巻き込んでしまったとのことでした。
その時に、割り箸ごと出てこなくなり、何か割れたような黒い部品が2つ出て来たとのことでした。その状態で掃除ができるかという事でした。
普通に掃除してくれればいいという事でしたが、中に部品等を残して置きたくないものです。クロスフローファンを下から見ただけでは、心配です。
しかし、上から見るには、アルミフィンを外す必要があります。
通常見ることの無い、クロスフローファンを上から見た画像です。
ファンを回してみると、羽根が3枚欠損しているのが分かります。
しかし、お客様から見せていただいたのは、2枚・・・
1枚の探索開始です。そしてその結果、ドレンパンの奥に貼りつく形で見つかりました。
クロスフローファンが一部とはいえ3枚無いと、回転にバランスを崩してしまい、多少振動が出ていました。ちょっと小細工で振動が出にくいようにしてきましたが、抜本対策ではありません。
清掃は、清掃のプロにお任せを・・・
もちろんお得意のW洗浄を行ないました。