この洗濯乾燥機は、2012年発売開始で既に10年ほど経過しています。VX〇200は、ヒートポンプ内エバポレーター(熱交換器)の自動洗浄を搭載した初のモデルです。エバポレーター自動洗浄は、他メーカーでは2021年まで搭載された機種がないことから、この分野で進んでいた機種だと言えると思います。因みに他メーカーも乾燥関連で自動洗浄と謳っている機種がありますが、2021年発売開始の東芝の機種を除き、排気ダクトの自動洗浄のみです。
乾燥フィルターの蓋裏になります。綿埃の溜まりやすい箇所です。
洗濯槽に直接アプローチ出来る様に分解していきます。
洗濯槽には、汚れが付着しています。
洗濯槽を覆っていたカバーには汚れが付着しています。
全方位シャワー水路の下側に、パッキンがはみ出してしまっています。ここから、循環水の漏れが発生しています。
このタイプは、全方位シャワー水路を外しての清掃が可能です。(画像は清掃後) はみ出していたパッキンも元の位置に戻しました。
ヒートポンプはエバポレーター(熱交換器)のみならず、ドレン、ドレンホースに該当する部も丁寧に清掃しました。
洗濯槽を回すためのVベルトが伸びていました。洗濯槽が反転するときにキューという異音がすると申し出もあり、相談の上ベルトの交換をしました。また、交換後、モーター位相の調整も行いました。
排水ユニットもキレイに清掃しました。
排水トラップも汚れています。
排水トラップと共に、洗濯防水パンもキレイに清掃しました。
洗濯、すすぎ中に循環する水路ダクトです。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしておきたいポイントの1つです。
洗濯、すすぎ中に作動する全方位シャワーも復活しました。
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