エアコンクリーニング
室内機洗浄
今回は、空室クリーニングです。まずエアコンの室内機から手を付けました。空室だからといって手を抜くようなことはしません。いつものこだわり洗浄です。まず動作確認後、フィルターカバーを開けてみます。
うーん、相当汚れています。フィルターの上に埃がびっしり
クロスフローファン、その周辺は意外に(失礼)綺麗でした。
この機種は、ストリーマユニット付なので、ユニットを外したところです。アルミフィンはフィルターの状態からみて、綺麗な方です。
フィルターを詰まらせていると、埃が更に細かいフィルターの役目をして、綺麗な場合が多い?でも吸い込み効率最低なので、電気代が・・・
全体にバキュームをかけます。この作業は、どうせ高圧洗浄するのだから必要ないという意見もありますが、最近の機種は、アルミフィンも細かくできており、裏側にもアルミフィンがあります。表から取れる埃は、表から取るのが基本?フィルターを裏から掃除する人はいませんよね。高圧で中まで追いやられたゴミは、中々出てきません。それに、電装部分は、水が掛からないように養生してしまうので、バキュームは必須作業と考えています。
その後、洗剤を噴射します。当社では、2種類の洗剤を使用します。アルミフィンにはアルミ専用の洗剤、アルミを傷めてしまうような洗剤は使用しません。アルミフィン以外には、99%水と空気でできているアルカリイオン水の高濃度のものを使用します。とても安全な洗剤なのですが、中性に拘る人は申し出ていただければ、中性洗剤を使用します。
少し時間を置いて、高圧洗浄をします。たっぷりな水量を使用し十分に洗い流します。洗い流した後は、高温スチームで除菌します。高温スチームは、かけてはいけない場所もあるので、慎重に作業します。
アルミフィンもスッキリ
クロスフローファンもその周辺もすっきり綺麗になりました。
この機種は、ストリーマユニット付なので、ユニットを取り付けます。
後は、カバーやフィルターを取り付けますが、もちろん、取付前にカバーやフラップ、フィルターも徹底的に綺麗に洗浄します。最後に消臭・除菌仕上げです。
エアコンが喜んでいるように見えるのは私だけでしょうか?
室外機洗浄
今回は、室外機洗浄の要望もありました。上蓋を開けたところです。
電源部に養生をして、高圧洗浄します。アルミフィンにゴミが詰まっていると効率が落ちるので、しっかり洗浄します。もちろん洗剤は、アルミに悪影響を与えないアルミ用洗浄剤を使用します。
室外機も綺麗になりました。
室内クリーニング
エアコンの後は、ベランダ、キッチン、浴室&トイレ、窓、クロス等のクリーニングをしましたが、作業に夢中で、写真を撮っていませんでした(汗)