最近、特に増えたNA-VX9900です。いつものように、分解していきます。といっても実際に作業しているのは、息子です。2人作業をすると、Wチェック体制になり、また作業時間も短くなるので、喜ばれています。
洗濯槽を覆っているカバーを外すと、洗濯槽が剝き出しになります。こまめに槽洗浄を行っているようで、汚れは少な目です。
ドラム自体も洗浄して、光らせます。
洗濯槽カバーの裏側には、汚れが確認できます。ここには、全方位シャワーの水の出口があり、7か所中、2か所ほど塞いでおりました。
もちろん、綺麗に洗浄します。
ヒートポンプユニットの上蓋を外します。一番手前のエボパレーター(熱交換器)には、詰まりが確認できます。この部分は、自動洗浄しているのですが、ちょっと追いついていないようです。
右端の下側には、エアコンで言うところのドレンがあり、その奥にドレンホースがあります。
もちろん、ドレン、ドレンホース共、洗浄します。
ヒートポンプ内の清掃をしたところです。
決して、お客様自身で掃除されませんようにお願いします。フィンを曲げてしまうと、清掃しても改善しなくなるトラブルが発生します。
排水トラップも清掃して戻します。
この洗濯機は、大変綺麗好きな方に使用してもらっている、幸せな洗濯機です。手の届かない部分以外は、綺麗な状態を保っておりました。