この洗濯乾燥機は、2016年発売開始のキューブルシリーズのモデルです。毎回U11エラーが出てお困りでした。U11エラー(排水エラー)の修理と、分解清掃を承りました。
キューブルシリーズは、低温風パワフル乾燥方式なので、室温プラス15℃の風なのですが、勢いを増して乾かす方式なので、埃が舞います。
排気ホースを外したところです。綿ぼこりが付着しています(画像は清掃前、清掃後)
分解を進めていきます。
洗濯槽、洗濯水槽共、汚れが確認できます。
洗濯槽、洗濯水槽共、洗浄しました。
洗濯槽を覆っている前面カバー部には、大量の綿ぼこりが付着していました。この部位の綿ぼこりは、3つの悪さを働きます。1つ目は臭いを発します。2つ目は、洗剤(柔軟剤)を含んでしまい、無駄が発生します。洗濯機が計算する洗剤量は、この分を含んでいません。3つ目は、十分に水を含んだ綿ぼこりは、回転しない部位のために脱水運転で水を切ることがない状態で、乾燥運転に入ることから、乾燥時間に影響を与えます。
このカバー部には、洗濯、すすぎ中に作動する全方位シャワーの水路があり、その出口のノズルが7か所あります。その一部が詰まっていました。
カバー部をきれいに清掃しました。
中に水が入っており、その遠心力で洗濯槽をスムーズに回すための流体バランサーです。ケース部を清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
窓パッキンは、外して清掃(カビ取り)しました(画像は清掃前、清掃後)
ヒーター部の入口です。フィン部に目詰まりが発生していました。
ヒーター部を洗浄しました。
洗剤(柔軟剤)外ケースを洗浄しました(画像は清掃前、清掃後)
洗濯、すすぎ中に作動する循環水路ダクトです。ここを通った水が戻ってきますので、キレイにしておきたいポイントの1つです(画像は清掃前、清掃後)
排水ユニットは、水圧を掛けながら排水弁を手動で操作し清掃しました。
今回のU11エラー(排水エラー)の原因は、画像の排水トラップにありました。完全な排水の詰まりです。
排水ダクト、排水(糸くず)フィルター、排水トラップ、排水口、夫々清掃しました。
全体の埃を取りました。
組上げ後の動作確認です。全方位シャワーも復活しています。
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