この洗濯乾燥機は、2012年発売開始のモデルです。NA-VX820Sという機種は、NA-VX8200が量産モデルであるのに対し、パナソニック販売店モデルとなります。性能的には変わりませんが、装飾に差があります。
排気ホースを外したところです。綿ボコリが付着しています(画像は清掃前、清掃後)
分解を進めていきます。
洗濯槽は、年式の割にかなり綺麗な方だと思います。お手入れが良かったのと、弊社でも過去に清掃しています。
洗濯槽は直接磨きました。
洗濯槽を覆っているカバー部には、綿ボコリが付着しています。
このカバー、この頃のモデルは更に分解することが出来ます。全方位シャワーの水路になっています。
綺麗に清掃した後、組み立てました。
窓パッキンは外して清掃、カビ取りしました(画像は清掃前、清掃後)
洗濯槽をスムーズに回すための重流体バランサーです。中に水が入っており、その遠心力で洗濯槽をスムーズに回します(画像は清掃前、清掃後)
ヒートポンプ内部画像です。水流清掃しました(画像は清掃前、清掃後)ドレンホースも点検、清掃行ないました。パナソニックはこの年からヒートポンプエバポレーター(熱交換器)の自動洗浄を行なっています。かなり早くから行っていますね。
乾燥フィルター蓋裏です。綿ボコリが付着しています。ここは、風の通り道があります。
この当時の乾燥フィルターは、複雑な構造をしています。全パーツ清掃しました。
洗濯、すすぎ時に作動する循環水路ダクトです。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしておきたいポイントの1つです(画像は清掃前、清掃後)
排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら水流清掃しました。
排水口も水圧洗浄しました(画像は清掃前)
排水フィルター、排水ダクト、排水トラップ夫々清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
洗剤ケースが収まっている外ケースも清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
組上げ後の動作確認です。全方位シャワーもキチンと出ています。
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