この洗濯乾燥機は、2014年発売開始の、プチドラムシリーズの中で、専用ヒートポンプ方式を採用した、今では希少なモデルです。U04エラーが頻発しているということでした。
排気ホースを外して洗ったところです。
分解を進めていきます。
洗濯槽には、汚れが確認できます。
洗濯槽は、直接磨きました。
洗濯槽を覆っているカバー部には、綿ボコリが付着しています。特に排気出口は、詰まってしまっています。U04エラーの直接的原因です。これでは、乾燥はまともに出来ません。
更にカバー部を分解していくと、水路に大量の汚れがありました。
各パーツ、綺麗に清掃しました。
ヒートポンプユニットを引出し、清掃しました。この機種のヒートポンプ内部清掃は、標準作業です。
エバポレーター(熱交換器)しっかり清掃しました。
ヒートポンプユニットのケース部です。この機種は、この部分の汚れが多く、結露水の流れが悪くなり、HAO、HA2エラーなど誘発することがあります。
ケース部を清掃しました。
結露水の水位を検知する穴です。画像では分かりにくいですが、水を流して清掃しています。
結露水の水位を感知するターミナル板です。2つ装着していますが、そのうちの1つの劣化が確認できました。お客様と相談の上、新品パーツに交換しました。
結露水を排出するための、ドレンホース(吐出ホース)です。点検、清掃を行ないました。
乾燥風路の汚れ(詰まり)です。乾燥に影響する部位です。
乾燥風路各パーツを清掃し、組み立てたところです。
洗剤外ケースも清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
排水ユニットを含む排水関連、排水ダクト、排水フィルター、排水トラップ、排水口、夫々清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
組上げ後の動作確認を行ない、作業終了です。
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