この洗濯乾燥機は、2019年発売開始でプチドラム式シリーズの後継機種として発売されたCubleシリーズです。といっても洗濯容量10kあるので、サイズ的には後継というのも可笑しな気がしますが・・・プチドラムシリーズは、乾燥方式が、ヒーター式のVDとヒートポンプ方式のVHと両方ラインアップしておりましたが、このCubleシリーズは、ヒートポンプモデルはありません。
排気ホースを外したところです。綿ボコリが付着しています。
排気ホース内、清掃しました。
分解を進めていきます。
洗濯槽には、汚れが確認できます。
洗濯槽は、直接磨きました。輝きが戻っています。
洗濯槽最下部には、水温をコントロールするヒーターや、センサーがあります。共に綺麗に清掃しました。
洗濯槽を覆っているカバー部には、大量の綿ボコリが付着しています。この綿ボコリは、臭いの元になるばかりか、洗濯中に水を含みます。洗濯物は脱水運転で水分を切ってから乾燥運転に入りますが、この部位は回転しません。従って綿ボコリが吸収した水分は、そにままのい状態で乾燥運転に入ります。従って乾燥時間にも影響の出る部分です。
カバー部も綺麗に清掃しました。
ヒーター入口の綿ボコリも除去しました。
この機種は、低温風パワフル乾燥方式で、低温風ながら高速風で乾かすタイプです。そのためか、送風ホースに破損が確認できました。裏側なので見逃しやすい部位なのですが、必ず確認するようにしています。
送風ホースは、お客様と相談の上、新品パーツに交換しました。
送風ホース交換のために、洗濯機を前に出したので、洗濯パンも清掃しました。
洗濯、すすぎ中に作動する循環水路ダクトです。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしておきたいポイントの1つです(画像は清掃前)
排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら清掃しました。
排水ダクト、排水フィルター、排水トラップ、排水口、夫々清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
組上げ後、動作確認しました。全方位シャワーもキチンと出ています。
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