乾燥フィルターの蓋の裏側には、大量の綿ボコリが付着していました。ここには、風の通り道がありますので、乾燥に影響します。
分解を進めていきます。
排気ホースを外したところです。大量の綿ボコリが付着していました。
洗濯槽は、汚れています。使用洗剤(柔軟剤)によって、汚れ方は変わりますが、今回は白っぽくなっています。
洗濯槽は、直接磨きました。
洗濯槽最下部から見たところです。
洗濯槽を覆っているカバー部にも大量の綿ボコリが付着していました。この綿ボコリは臭い等の発生源になります。またこの綿ボコリは水分を含みます。洗濯物は脱水により水分を切ってから乾燥運転に入りますが、この部分は回転しない部位です。十分に水分を含んだ状態で乾燥運転に入りますので、乾燥時間にも影響の出る部分です。
カバー部も綺麗に清掃しました。
遠心力により洗濯槽をスムーズに回すための流体バランサーです(中に水が入っています)(画像は清掃後)
窓パッキンは外して清掃しました。
Vベルトに伸びがあったので、交換して欲しいとのことでしたので、交換しました。内側が新しいベルトです。
ベルトの交換は、背面からのアプローチになります。
Vベルト交換のため、折角洗濯機を前に出したので、洗濯防水パンの清掃を行いました。
ヒートポンプユニット内部です。エバポレーター(熱交換器)を中心に汚れが付着しています。
ヒートポンプ清掃は、エバポレーター(熱交換器)のみならず、ドレン、ドレンホースも清掃しました。この機種のヒートポンプ清掃は、標準作業に含まれます。
ヒートポンプユニット蓋裏です。エバポレーター(熱交換器)自動洗浄のノズルがあります。また画像最下部には、排気口に繋がる風路があります。
洗濯、すすぎ中に作動する循環水路ダクトです。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしておきたいポイントの1つです(画像は清掃前・清掃後)
排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら清掃しました。
排水ダクト、排水フィルター、排水トラップ、排水口の清掃を行いました(画像は清掃前・清掃後)
洗濯、すすぎ中に作動する全方位シャワーも復活です。
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