この洗濯乾燥機は、2011年発売開始のモデルになります。既に発売開始から11年経過しています。よく」ドラム式洗濯機は7‐8年位しか持たないとか言う方もいらっしゃいますが、ちょっとしたメンテナンスを行うことで、寿命を延ばす事が出来ます。
乾燥フィルターの蓋裏です。綿ボコリが付着しています。
乾燥フィルター奥側です。これは購入時に装着されていた物で、ビスを外さないと外して洗う事の出来ない構造の物です。脱着式の物が用意されているので、交換しました(在庫限り無償)
排気ダクトを外したところです。綿ボコリが付着しています。
分解を進めていきます。
錆びているビスは、交換しました(無償)
洗濯槽には、汚れが付着しています。
洗濯槽は、直接磨きました。輝きが戻っています。
洗濯槽を覆っていたカバーには綿ボコリが付着しています。この綿ボコリは洗濯、すすぎ中に水分を含みます。洗濯物は脱水運転により水分を切ってから乾燥運転に入りますが、この部分は回転しない部分なので、十分に水分を含んだ状態で乾燥運転に入ります。従って、乾燥時間に大きな影響を与えます。
この時代のカバーは、更に分解が可能です。水路を分解すると、大量の汚れが確認できます。
分解するとキレイに清掃できます。VXシリーズは、〇300以降の機種は、プラスチックリベットに変わったためこの部分は外せなくなりました。
分解した部分をパッキンを整えながら、取り付けます。
ヒートポンプユニットは、エバポレーター(熱交換器)部が相当汚れています。乾燥時間に大きな影響を与えます。
ヒートポンプユニットの清掃は、エバポレーター(熱交換器)のみならず、結露水の流れの確認、清掃も行いました。
水路ダクトを外したところです。特に左側のダクトは、洗濯、すすぎ中に循環する水路ダクトになります。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしておきたいポイントの1つです。
洗濯、すすぎ中に作動する全方位シャワーもキレイに出ています。
その他、排水ユニットを含む排水関連、排水ダクト、排水トラップもキレイに清掃しました。
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