この洗濯乾燥機は、2016年発売開始のCubleシリーズになります。ヒートポンプ乾燥方式ではありませんが、低温風パワフル乾燥方式を採用しています。

排気ダクトには、綿ボコリが付着しています。乾燥能力に大きな影響が出ます。

分解を進めていきます。

低温風パワフル乾燥方式の影響で風速が強いため、全体的に埃が付着するようです。

乾燥ヒーターへの入口です。ここに綿ボコリが付着していると、乾燥風が十分にヒーター部に行くことが出来ず、乾燥能力に大きな影響が出ます。

洗濯槽には、白っぽく汚れが付着しています。

洗濯槽は直接磨きました。

洗濯槽を覆っていたカバーには綿ボコリが付着しています。この綿ボコリは、洗濯、すすぎ中に水分を含みます。洗濯物は脱水運転により水を切ってから乾燥運転に入りますが、この部分は回転しない部分なので、綿ボコリに十分な水分を含んだ状態で乾燥運転に入ります。従って、乾燥時間に大きな影響が出ます。

このカバー部もキレイに清掃しました。

洗濯、すすぎ中に循環する水路ダクトです。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしておきたいポイントの1つです。

排水ユニットを含む排水関連、排水フィルター、排水ダクト、排水トラップも清掃しました(画像は清掃前、清掃後）

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