この洗濯機は、2015年発売開始のモデルになります。

どんどん分解していくと、洗濯槽が露わになります。その前面に配置されているバランサー（白いリング状の部品）に擦り跡が確認できます。これは、洗濯槽を覆っているカバーと干渉しています。

これが、洗濯槽を覆っているカバーになります。バランサーと擦れ、大きな穴が開いてしまっています。洗濯中に異音がして、グレー色のプラスチック片が出てきたということでしたが、それも頷けます。ここに穴が開いてしまうと、洗濯、すすぎ中に作動する全方位シャワーが働かなくなります。全方位シャワーに行くはずの水が、この穴から漏れてしまうからです。

洗濯槽側は、更にバランサーを外したところです。

洗濯槽を直接磨きました。輝きが復活しています

循環する水の水路ダクトになります。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしたいポイントです。

ヒートポンプユニットの清掃前・清掃後です。エバポレーター（熱交換器）に汚れが確認できます。エバポレーター以外にもドレン、ドレンホースに該当する部分の清掃も必須です。

排水ユニット、排水ダクト、排水トラップ（画像、清掃前・清掃後）も清掃しました。

全方位シャワーも完全復活です（部品交換あり）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームページ：ドラム式洗濯機クリーニングの詳細は、こちら

クリーニングのお申し込みは、こちら