この洗濯乾燥機は、2015年発売開始のプチドラムシリーズでヒートポンプ方式の乾燥方式を採用する貴重なモデルになります。乾燥時にU04エラーが出てしまうとの事で、全体清掃を承りました

乾燥ホースを外したところです。大量の綿ぼこりが付着していました(画像は清掃前、清掃後)

分解を進めていきます。

洗濯槽、洗濯水槽には、汚れが確認できます。

洗濯槽は、直接磨きました。洗濯水槽も洗いました。

洗濯槽を覆っている前面カバー部には、汚れが確認できますが年式の割にはキレイな方です。

カバー部各パーツを洗浄後、組み立てました。

この機種のヒートポンプ内部清掃は、標準作業です。ヒートポンプユニット内部エバポレーター(熱交換器)には、ビッシリと綿ぼこりが付着しています。U04エラーは、フィルター詰まりですが、エバポレーターの詰まりが原因で、エラーを発していたようです(フィルターからすると冤罪ですね)

エバポレーター(熱交換器)の洗浄を行いました

ヒートポンプユニットのケース側です。プリン体状の汚れが付着しています。この部位はエアコンでいうとドレンの部位に相当し、結露水の流れが悪いとHA0、HA2等のエラーを発します。

ケース部をきれいに清掃しました。

水位検知ターミナル、ドレンポンプへ繋がる水路も水流で清掃しました。

ヒートポンプ内の水位を検知するターミナル板は、汚れはあるものの、劣化はなかったので、清掃して再度取り付けました(画像は清掃前)

ヒートポンプユニットに繋がるダクト類も清掃しました(画像は清掃前、清掃後)

乾燥風路も取り外しました。更に分解すると綿ぼこりが付着していました。

夫々のパーツを洗浄し、再度組み立てました。

洗剤外ケースにも汚れが確認できます。もちろん洗浄しました(画像は清掃前)

排水関連清掃しました。排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら清掃しました。

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