この洗濯乾燥機は、2014年発売開始のモデルです。既に11年の歳月が経過しています。乾燥がおもわしくないとの事でした。

分解を進めていきます。

洗濯槽、洗濯水槽側にも汚れが確認できます。

洗濯槽、洗濯水槽とも洗浄しました。

洗濯槽を覆っている前面カバー部には、綿ぼこりが付着していますが、少ない方です。

カバー部もきれいに清掃しました。

この機種のヒートポンプ内部清掃は、オプション作業です。清掃が必要かどうか、ヒートポンプ内部にフレキシブルカメラを入れて、汚れ具合の確認をしました（標準作業）画像のグレーの部分がエバポレーター（熱交換器）なのですが、フィンガ殆ど見えない状態でした。

お客様と相談の上、ヒートポンプ内部清掃を行うことになりました。画像はヒートポンプ内部です。エバポレーター(熱交換器)を中心に汚れています。

ヒートポンプの内部清掃を行いました

ヒートポンプケース蓋も清掃しました（画像は清掃前、清掃後）

ヒートポンプ清掃のために、洗濯機を前に出したので、防水洗濯パンも清掃しました。

乾燥風路も取外し、清掃しました(画像は清掃前、清掃後)

排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら清掃しました(画像は清掃前)

排水ダクト、排水(糸くず)フィルター、排水トラップ、夫々清掃しました(画像は清掃前、清掃後)

排水口は、水圧洗浄しました(画像は清掃前)

組上げ後の動作確認です。ツインシャワーもキチンと出ています。

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