この洗濯乾燥機は、2021年発売開始で、10年続いたVXシリーズからのフルモデルチェンジのモデルです。今回は、洗濯槽も外して清掃する、エクセレントコースを承りました。
排気ホースを外したところです。綿ぼこりが付着しています
VXシリーズでは、トラブルの多かった全方位シャワーの水路が、LXシリーズでは外ホースになったのでトラブルは減りました。しかし、最終出口のノズル部分には、汚れがや詰まりが発生します
大概、窓パッキン洗浄用ノズルが詰まっていることが多いです。
ノズル部分をキレイにしました。ここには落ちやすいOリングがあり、無くさないように注意が必要です。
入った水が、キチンと振り分けられるか確認しています。
分解を進めていきます。
今回は、洗濯槽を外すコースなので、洗濯槽を外しました。
洗濯水槽を清掃しました。
洗濯水槽に組み込まれているベアリング部分も清掃しました(画像は清掃前)
外した洗濯槽の裏側です。汚れが確認できます。
潤滑用のオイル部分には、サビが混ざっています。
洗濯槽後方清掃と、軸部分に防水シリコーングリース(IP68防水)を追加しています
洗濯槽全体を清掃しました。
洗濯槽の前面を覆っているカバー部は、LXシリーズから単純構造になりました。もちろん清掃しました。
中に水が入っており、遠心力で洗濯槽をスムーズに回す流体バランサーです(画像は清掃前、清掃後)
窓パッキンは、外して清掃(カビ取り)しました(画像は清掃前、清掃後)
この機種のヒートポンプ内部清掃は、標準作業です。エバポレーター(熱交換器)を中心に、かなり汚れています。乾燥に直接影響する部位です。エバポレーター(熱交換器)を治具で浮かしています
エバポレーター(熱交換器)は、水圧洗浄しました。
洗浄が終わってから、専用治具を外し、元の位置に戻しました。
ヒートポンプユニットの蓋裏です。エバポレーター(熱交換器)自動洗浄のノズルが並んでいます。また、画像最下部には、風の通り道があります。
排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら清掃しました。
排水ダクト、排水(糸くず)フィルター、夫々清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
排水口は水圧洗浄しました。
組上げ後の動作確認です。LXシリーズから、シャワーの出方が変わりました。
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