この洗濯乾燥機は、2022年発売開始のフラッグシップモデルです。
排気ホースを外したところです。大量の綿ボコリが付着しています。
分解を進めていきます。
洗濯槽は、まだ新しいモデルとはいえ、汚れが無いわけではありません。
洗濯槽は、直接磨きました。また洗濯槽カバー最下部には、水温をコントロールするヒーター、またセンサー類も配置されているので、綺麗に清掃しました。
洗濯槽を覆っているカバー部には、綿ボコリが付着しています。
カバー部も綺麗に清掃しました。
洗濯槽をスムーズに回すための重流体バランサーです。ケース部を清掃しました(画像は清掃前、清掃後)
ヒートポンプユニット内部です。自動洗浄しているとはいえ、相当汚れています。乾燥に直接影響する部位です。
ヒートポンプ内部は、水圧洗浄しました。エバポレーター(熱交換器)のみならず、ドレン、ドレンホースも清掃しました(この機種のヒートポンプ内部清掃は、標準作業です)
ヒートポンプユニットの蓋裏です。エバポレーター(熱交換器)自動洗浄のノズルがあります。また画像下部には、風の通り道があります(画像は清掃前、清掃後)
LXシリーズから、洗濯、すすぎ中に作動する高浸透シャワーの経路が外ホースに変更になりました(画像右側の黒いホースです)VXシリーズでは、カバー部の中に水路を設けてシャワー(VXシリーズは全方位シャワー)を出していましたが、カバー部の構造が複雑になり、トラブルも散見されていましたので、喜ばしい改善と言えます。
但し、この高浸透シャワーの出口は、結構汚れます。カバーを外してしっかり清掃しました。
窓パッキンは外して清掃しました。
排水ユニットは、排水弁を手動で操作しながら清掃しました。
排水ダクト、排水フィルター、排水トラップ、排水口、夫々清掃しました。
今回特に、排水ダクトの汚れが酷かったです。汚れというより、詰まりに近い感じでした。もちろん、綺麗に清掃しました。
洗剤(柔軟剤)自動投入のケース側も清掃しました(画像は清掃後)
組上げ後の動作確認です。高浸透シャワーもキチンと出ています。
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