この洗濯乾燥機は、2014年発売開始のモデルです。

分解を進めていきます。

洗濯槽は、洗剤カスにより白っぽくなってしまっています。

洗濯槽は、直接磨きました。輝きが戻っています。

洗濯槽を覆っているカバーには、汚れも酷いですが、最下部に大きな穴が開いてしまっています。ここは、洗濯、すすぎ中に作動する筈の全方位シャワーの水路になっており、ここに穴が開くと全方位シャワーは出なくなります。少ない水量で洗う節水型の洗濯機には、辛い状態です。

今回、お客様と相談の上、この部分の部品を交換することになりました(画像は交換した新品パーツです）

ヒートポンプユニット内部の画像です。エバポレーター(熱交換器）を中心に汚れが付着しています(乾燥に大きな影響が出る部分です）

ヒートポンプ清掃は、エバポレーター(熱交換器）のみならず、ドレン、ドレンホースも清掃しました。

ヒートポンプユニットの蓋裏です。ヒートポンプ自動洗浄のノズルがあります。また、画像最下部には風の通り道があります。

ヒートポンプユニット蓋裏もキレイに清掃しました。

ヒートポンプユニット蓋裏の風路は、排気口に繋がっていますが、詰まっていることが多いです(画像は清掃前、清掃後）

窓パッキンは外して清掃しました。

洗濯、すすぎ中に作動する循環する水路ダクトです。ここを通った水が洗濯槽に戻りますので、キレイにしておきたいポイントの1つです。

排水経路も丁寧に清掃しました。

排水フィルター、排水ダクト、排水トラップもキレイに清掃しました(画像は清掃前、清掃後）

ちょっと見にくいですが、全方位シャワーも復活しています（部品交換あり）

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